ッサウ洪水被害に対する秋田市民の募金活動

ー2013年9月10日 パッサウ市ホームページ掲載記事 ー


 日本の姉妹都市である秋田市は、秋田日独協会の協力のもとに、パッサウ市の洪水被害罹災者に対する支援募金活動を実施しました。
 穂積志市長は先日、ドウッパー市長に対し、「竿灯祭の機会や市民・街頭募金、さらには、チャリティイベント開催、企業への協力要請等の活動をとおして、復旧費用に充てていただくため、総額5,288,616円=40,205.39ユーロを集め、送金しました。」と伝えました。
 同金額はすでに、パッサウ市の指定口座に振り込み済です。
 ドウッパー市長は、パッサウ市議会および全てのパッサウ市民を代表し、また、市長個人として、衷心よりパッサウ罹災市民に対する秋田市民の温かな連帯意識に感謝の意を呈しています。
 市長は同時に、このたびの洪水で被った被害を復旧し、市民が再び平穏な市民生活を営むようになるまでは、今しばらく時間を要することについても言明しました。
 今般の秋田市における支援活動が、罹災者に再び新しい勇気と確かな期待を抱かせたことは、申すまでもありません!

 パッサウ-秋田の両市は、来年、姉妹都市提携30周年を祝賀します。

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