■今日は9月2日(火)
今日は9月2日(火)
デュッセルドルフ滞在も慣れてきました。
早朝から夕刻まで研究・調査に没頭しているため観光ができていませんが、帰りに夕日を眺めながら苺のアイスを食べるのが楽しみです。
アイスはハンブルクの方がおいしかったです。
帰ると同居人のドイツ料理が楽しめます。
今週の金曜日は私が日本の料理を振舞う予定です。
デュッセルドルフでの研究生活を後日改めてお伝えします。
■8月31日(日)
8月31日(日)
学生寮退出の日
14時半退出と時刻遅めに大学側に伝えてあったにも拘らず、10時半「サマースクール参加者は10時退出だ」と言われました。
急いで準備、退出。
日本人でこちらに1年残るOさんに荷物運びを手伝ってもらい中央駅へ。
12時46分発ケルン行き
私が下車する場所はデュッセルドルフです。
16時35分定刻より9分遅れでデュッセルドルフに着きました。
取り敢えず、4日間有効のパスを19.10ユーロで購入。
路面電車に乗って、アパートまで。
ハンブルクの中央駅より駅の周りがうす汚いです。
昔のモスクワに似ています(分かる人にしか通じない例えで済みません)。
デュッセルドルフでは、公文書館での研究が待っています。
しばらく研究滞在です。勉強してきたドイツ語が活かせるかどうか心配ですが、私を研究者として迎え入れる手続きをしてくれた先生にも良い報告が出来るよう頑張りたいです。
デュッセルドルフでの住まいは、ケルン生まれのドイツ人女性の家の間借りです。日本では考えられないほど広く、アーティストの彼女ならではのセンスの良いインテリアをご覧下さい(プライバシーに関わることなので一部の部屋を公開)。
■8月30日(土)
8月30日(土)
ハンブルク最後の夜、参加者の日本人2名とともに学生寮近くのホテルのバーへ。
アルスタービール、ホテル自慢のカクテルを注文し、話をしました。
話の内容は詳しく書けませんが、ドイツ(他の国も含めて)滞在中の心構えについて少し書きたいと思います。
日本人の女性ははっきりと「イヤ!!」と言わないため、ドイツ人の強い女性と違って簡単に扱えると一部のドイツ人男性は思っています。
また、ユーロ通貨での生活から脱したいと考え、お金持ちの日本人女性を狙い、言葉巧みに近寄ってくる一部のドイツ人男性もいます。
ちなみにこのハンブルク大学での1ヶ月のサマースクール費用はハンブルク大学の1年間の授業料より高いです。
ですから、ハンブルク大学の先生も仰っていましたが、「日本でしないことはドイツでもしない」ということに尽きます。
また、よほど仲良くなった友達でない限り、肩に手をかける、挨拶とともに抱きしめるということもありません。
よく、写真を撮影するときに肩に手をかけるなどありますが、あれは一般的なことではありません。
また、女性言葉で日本語を話す男性にも要注意だそうです。
日本語を習うことを目当てに日本人女性と付き合うから女性言葉を話すようになるそうです。
誰しもが日本を離れ心細くしています。そんなところに日本を知る人、日本語を話す人に警戒心は揺るぎます。
私はドイツ人女性やハンブルクに在住の日本人と良い出会いをしたことで、心細い思いを経験しなくて済みました。
しかし、一部怖い経験をした人もいるということをお伝えします。
※冷凍庫の写真はこれから1年残るOさんの部屋の物です。彼女のところには法学を学ぶアフリカ男性、1年かけて何かの資格を取得したマレーシアの女性がいました。お国柄とは言い難いカオスな様子をご覧下さい。
■8月29日(金)
今日は修了式でした。
1ヶ月という短いようで長いサマースクールの修了式です。
実はこちらに来て1週間経つまでに3回ほど日本に帰りたくなっていました。
ドイツ語に関連する事柄ではありません。
確かに、ハンブルク空港から学生寮までの道のりで見たドイツ語全てが現実の物でない感覚はありました。
例えるなら、新しい場所でネットを繋ぐときに似ています。
「ドイツ語を通常言語として切り替えますか」
そんな、感じです。
ドイツ語は3日も経てば慣れました。これは参加者が皆言っていることです。日本で躓くかもしれないと助言されていたドイツ語の文法用語もあっという間に覚えました。ドイツ語に関しては何もかも全てを無理なく吸収したと言えます。
これを読まれているドイツ語学習者の方で何らかの点に躓いているとすれば、短期留学をお勧めします。
本当に話せるようになります。
ただ、言葉を尽くせるようになるわけではありません。道具としてのドイツ語にはほぼ100%困らなくなります。
私が3回ほど日本に帰りたくなった理由は、他の日本人参加者とのトラブルが原因でした。
毎日何かを貸してくれ、ご飯を作れ、・・・してくれ、などです。
これがきっかけで日本に帰りたくなったのですが、口で言えないなら手紙に書くこと、無視すること、自分のことを正直に話さないことと対処法を日本にいるときと異なる方法に切り替えたら乗り切れました。
修了式は、修了試験を受験、終了式(ヨーロッパ共通単位の授与と証書)、19時から22時まで修了パーティー。
修了パーティーは各自持ち寄り形式です。
私はおでんを作って持って行きました。
「あなたと結婚したい」と冗談が出るほどドイツ人や参加者(日本・台湾・韓国・その他)好評でした。
パーティー後、カクテルを飲みに行きました。
9月下旬から日本に来るドイツ人女性チューター2名引率のもとです。
終了後、学生寮で軽く夕飯を食べました。
■8月28日(木)
サマースクール最後の授業
グループの先生には最後の挨拶をしました。
私が唯一苦労した点は先生の癖のある筆記体を読みこなすことでした。
先生は毎日ドイツのお菓子やハンブルクのりんごを買ってきては休憩時間に振舞ってくれました。
授業姿勢に厳しい先生でしたが、人格的にも優れた先生に習えたことは幸せです。
発音のマイケさんはマフィンを振舞ってくれました。
チューターにアイスをごちそうになりました。
その後、チューターの二コールの家へ。
ケーキを焼いてもらい食べました。
二コールのボーイフレンドは、ファイナルファンタジーの絵を作成した方です。
まだまだ若いのですが、原画を拝見する機会を得ました。
二コールとOさん、Kさんが作ってくれたケーキは二コールの彼氏のお母さんのレシピです。
バニラ風味でとってもおいしかったです!
■8月27日(水)
授業終了後、ゲルマニスティックの校舎を見学、その後、大学近くの飲み屋でチューターの友人、ユリアさんとそのボーイフレンドと会いました。
ユリアさんは法律事務所の事務員として勤務しながら、ハンブルク大学で日本学などを学ぶ学生さんです。
そのボーイフレンドは日本の法科大学院と似た法律専門の大学で学ぶ学生さんです。
将来の夢は裁判官になることなのだそうです。
私も専門は法学ですが、実務家になるかは検討中なので、彼の考え・好きな法律家などお聞きして大変勉強になりました。
■8月26日(火)
授業終了後、裁判所・検察官事務所などを見学しました。
写真をご覧下さい。
日本の裁判所と随分違って、古く赴きのある建物であることを確認していただけると思います。